メンバー
浅山裕志 Asayama Hiroshi
テノール Tenor
幼少のころより児童劇団にて演劇を開始する。テレビ・CM・ドラマ・Vシネマ・映画・舞台などの俳優活動を行った後、 東京音楽大学音楽学部声楽科を卒業。これまでに、国立オペラカンパニー青いサカナ団の《輝きの果て》 《あさくさ天使》《終らない夏の王国》《銀河鉄道の夜》、また、安房房総オペラ《華狐》など邦人の新作オペラに積極的に出演。
その他のオペラでは《イル・トロヴァトーレ》ルイツ役、《ラ・ボエーム》パルピニョール役、《蝶々夫人》ゴロー役、そして、オペレッタでは《メリー・ウィドウ》ニェーグシュ役、《こうもり》フロッシュ役等で出演。
これまでに声楽を高原亜希子、藤丸崇浩、宮本史利、田代誠の各氏に師事。 第二種電気工事士。
阿部大輔 Abe Daiske
バス、尺八 Bass, Shakuhachi
神奈川県横浜市出身。小学校のクラブ活動の合唱団でボーイソプラノとして歌い始め、同時期に祖父より尺八の手ほどきを受ける。高校では地元の雅楽団体にて篳篥を演奏するほか、能楽の仕舞、謡を学ぶ。
現在、バス歌手として複数のアンサンブル団体で歌い、尺八奏者として古典本曲、現代邦楽、現代音楽を主に演奏する。文化庁「文化芸術による子供育成推進事業」にて全国各地の小中学校での公演を多数行う。
2017年には声楽アンサンブルSestetto Vocaleで渡伊、ウルビーノ、マントヴァにてアンサンブルと多声楽即興をディエゴ・フラテッリ氏に師事し、聖バルバラ教会(マントヴァ)にて演奏会を行う。
ウィンズ音楽教室尺八、声楽、篠笛講師。
サレジオ学院高等学校、横浜国立大学教育人間科学部地球環境課程卒業、NHK邦楽技能者育成会第51期修了。
金井隆之 Kanai Takayuki
テノール、バロックギター Tenor, Baroque Guitar
東京都大田区出身。小学生時にエレキギターを始め、高校の部活動でヴァイオリンを始める。大学で声楽と音楽学を学んだ後、草津音楽祭、仙台バッハアカデミー、Radziejowice城マスタークラス(ポーランド)などで研鑽を積む。
バロックギター等の古楽器演奏や、テノール歌手としてのアンサンブル活動の他、日本の古謡や民謡再発見、インスタレーション創作、映像/舞台作品の作曲など、横断的な活動を展開する。ワークショップ講師としても、ダンサーや俳優との共同ワークショップ、声を出す身体づくり、共演型の音楽創作など、全国各地で開催。
所属アンサンブルにて、3331千代田芸術祭2014渋谷毅賞受賞、演奏家の船出応援コンサート2019グランプリ受賞。平成28年度文化庁委託事業「文化芸術プロデューサーの研修プロジェクト」プロジェクトスクール@3331第一期修了。令和4年度ふじみ野市「大人の手習はじめてのギター教室」講師。池袋マドリガル部講師。青梅市移住コンシェルジュ。
都立日比谷高校、国立音楽大学声楽専修卒業。東邦音楽大学総合芸術研究所修了。
久保田潤子 Kubota Junko
ソプラノ、ハープ Soprano,Harp
東京都町田市出身。3歳よりピアノ、10歳よりヴァイオリン、小学校のクラブ活動で合唱を始める。12歳で町田青少年ジュニアオーケストラにヴァイオリンで入団。町田市立南成瀬中学校のオーケストラ部に入部。高校の部活動(合唱)をきっかけに、声楽で大学に進学する。
イタリアに留学し、ミラノ市立音楽院古楽科にて、声楽、室内楽、中世音楽理論、ルネッサンス対位法、通奏低音などを学ぶ一方、マーラ・ガラッシ氏のもとでヒストリカルハープの研鑽を積む。
中世、ルネッサンス、バロック音楽を中心に、精力的にアンサンブル活動を行っている。中世音楽演奏においては、幼少期に習っていたヴァイオリンの技術を生かし、中世フィドルの演奏も行う。
また、宮地楽器音楽教室にて声楽講師を務め、生涯学習としての音楽指導にも力を入れている。認知症予防音楽ケア体操指導員資格を取得。
都立町田高校、東京学芸大学教育学部芸術課程音楽専攻声楽専修卒。中学校、高等学校音楽教諭一種免許状取得。町田シティオペラ協会ソリスト会員。
桃原健一 Tohbaru Ken-ichi
オーボエ Oboe
神奈川県横浜市出身(両親は宮古島出身)。小学生時にビクトロン、中学生時にサックスを始め、音楽の道を志す。しかし、サックスではオーケストラの活動が出来ないと知り、高校入学後オーボエを始める。高校1年生時、地元にアマチュアオーケストラが立ち上がったと同時に入団。
大学卒業後は古楽からポップスまで様々なジャンルの音楽を演奏している。落語とのコラボレーションも行った。
オーケストラ、室内楽を中心に地元横浜では、横浜市民広間演奏会会員として市役所、日本郵船歴史博物館等での演奏もしている。
横浜翠嵐高校、東京藝術大学卒業。クフモ室内音楽祭(フィンランド)ミュージックコースでも研鑽を積んだ。中学校高等学校教諭第一種免許(音楽)取得。小学校での教職経験を持つ。戸塚区演奏家協会会員。横浜市民広間演奏会会員。
横浜市立大学管弦楽部木管トレーナー、せたがやジュニアオーケストラ、うらわユースオーケストラ講師。
中村康紀 Nakamura Yasunori
テノール、リュート Tenor, Lute
埼玉県戸田市出身、大阪府摂津市で育つ。中学時代にエレキギターを始め、高校の吹奏楽部ではコントラバスを弾く。高校卒業時にルネサンス音楽に触れ、以来ルネサンス〜初期バロックの多声音楽を歌い続けるとともに、その時代に埋もれる数々の音楽作品を発掘、演奏している。
また演奏の傍ら、ドニゼッティ『愛の妙薬』、モーツァルト『コジ・ファン・トゥッテ』、ヴェルディ『椿姫』などオペラの全訳、字幕作成等も行うほか、特にマドリガーレで歌われるイタリア・ルネサンス詩などの翻訳・解説を行う。教養講座として声楽とイタリア語を学ぶ講座を担当、池袋マドリガル部イタリア語作品講師、また埼玉大学合唱団のヴォイストレーナーを務める。
様々な古楽アンサンブルに参加し、2017年にはSestetto Vocaleで渡伊、ウルビーノ、マントヴァにてアンサンブルと多声楽即興をディエゴ・フラテッリ氏に師事し、聖バルバラ教会(マントヴァ)にて演奏会を行う。2019年には16世紀末から17世紀初頭のマドリガーレのみを演奏するアンサンブル『DolceAmaro(ドルチェアマーロ)』を結成、各地での公演のほか、2022年には北とぴあ国際音楽祭に参加。
県立蕨高校、埼玉大学教育学部小学校教員養成課程音楽専修、東京芸術大学音楽学部声楽科卒業、小学校教諭一種免許状取得。